作品(複製版画の通販にリンク) |
私の感想 |
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森アーツギャラリーの国芳展のポスターになった絵。六本木の町に張り出されても現代のポップアートのようで違和感がなかった。江戸時代は金太郎より怪童丸といわれていたらしい。 |
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猫のしぐさが駄洒落になり、東海道五十三次を表している。猫好きだった国芳の猫に対する愛情があふれている。 |
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国芳の浮世絵は江戸で刺青をはやらしたらしい。この武者絵も背中全面に刺青が入っている。 |
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イタリアで最近発見された絵。ぼんぼんとは子供がねり歩く遊びらしいが、金魚が網をうちわ代わりに持つたり、金魚が亀の子供の手をしっかり握ったり、ほのぼのしい。 |
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金魚が雨宿り、雨がアメンボ、洒落が効いていて面白い。 |
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金魚づくしのシリーズはいずれも楽しい。水中の泡をしゃぼんだまに見立てているところが面白い。 |
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川向こうの現代のスカイツリーが立っていた場所に、スカイツリーに似た井戸掘りのやぐらが描かれていたので話題となった絵。 |
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ニューホフ著の「東西海陸紀行」という本の挿絵を参考にした絵、西洋画の写実性が持ち込まれ夜討の夜の深々とした雰囲気が引き立っている。 |
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「ほぐぞめ」とは、女性の着ている着物の柄のこと。文字を書いた後の古紙(反古)のようなので、こう呼ばれました。このような柄を選ぶのも国芳らしい。 |
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団扇絵の美人画だが窮屈なスペースに雨の中ちょうちんを抱えていく動き、胸元や、腕まくりから色っぽさも感じられし秀逸な作品。 |
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広重のような風景画だが、雪の表現等が国芳らしい。国芳が信心していたらしい日蓮上人が題目を唱えながら雪の中を歩む姿。 |
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首尾の松とは浅草蔵前にあった松らしいが、絵の中心はフナムシと蟹、今見ると面白い絵だか当時の風景画としては売れなかっただろう。 |
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鯨の迫力、劇画のようなタッチが現代的。 |
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大きな月と、月明かりからできる影が印象的。 |
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菊、亀、蟹という取り合わせが面白い。 |
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鮎の群れがどことなく愛イらしいやさしい絵。 |
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雨に打たれて歩く人、ひとつの傘に3人ではいる人、閉じた3人分の傘を運ぶ人がすれ違う、ちょっと人生の悲哀を感じさせる絵。 |
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強烈なインパクトのある、そして正確に描かれた骸骨が覗くこの絵は奇才国芳を代表する絵になっている。下に紹介する2冊の本も表紙にこの絵が使われている。 |